敏感肌で悩んでいる人のための本当に正しいスキンケアの方法

「高い化粧品を買ったけど、肌の調子は変わらない」

「お店でスキンケアしてもらった時は、肌の調子が良かったのに自分でやってみるとうまくいかない」と、思ったことはありませんか?

新しい化粧品の効果が出ないのは、多くの場合、正しいスキンケアができていないからなのです。

また間違ったスキンケア方法で更に肌を傷つけてしまっていることもあります。

美肌になるための効果的なスキンケア方法があれば、すぐにでも試したくなりますよね?

正しいスキンケアができていれば、敏感肌も徐々に改善するはずです。そこで今回は、すぐに実践できる、正しいスキンケアをご紹介します。

今のスキンケア方法をもう一度見直して、敏感肌を克服し美しい潤いのある肌へ生まれ変わりませんか?

そもそも間違ったスキンケアとは?

スキンケアの方法は、テレビや雑誌、インターネットやSNSなどで幅広く紹介されています。しかし、正しいと思ってやっていたことが、実は間違っていたということが多くあります。

例えば、化粧水をコットンでパッティングしたり、クレンジングでゴシゴシこすりながら落とすなど絶対にやってはいけません。

ここでは、そんな間違ったスキンケアを紹介します。

クレンジングでゴシゴシ洗う

メイク汚れを落とすために、クレンジングは欠かせない存在です。

しかし肌をこすると、同時に必要な皮脂や角質まではがれ落ち、バリア機能が低下し敏感肌になりやすくなります。

クレンジングや洗顔の仕方を見直しましょう。

熱いお湯で洗顔する

40度以上の熱いお湯で洗顔すると皮脂をとりすぎ、乾燥しバリア機能を壊してしまうので注意しましょう。

スキンケアは化粧水のみ使用

皮脂の分泌が多いという思い込みから、乳液やクリームを使わないという人がいます。スキンケアで最も大切なものは、保湿です。保湿をしなければ、水分はどんどん減少してしまいます。

するとそれを補うために、皮脂が分泌されれば脂性肌に傾きます。また皮脂分泌が少ないままだと、乾燥肌になります。保湿は必ず行いましょう。

若い頃と同じ化粧品を使用し続ける

皮膚の水分量や表皮の皮脂量は年齢とともに減少します。そのため若い頃と同じ化粧品を使い続ければ、水分や油分が不足して肌が乾燥します。

化粧品の使用量が少ない

「高価な美容液などは、もったいないから少しだけ使用する」というのは間違いです。化粧品は、適量をつけることで、効果が出る設計になっています。量が少なければ効果は出ません。

時間をかけすぎる

マッサージをするかのように時間をかけてクレンジングや洗顔をする人は多くいます。しかし長々とやりすぎると肌の負担になります。

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あなたに当てはまるものはありましたか?

もし一つでも当てはまるものがあれば、すぐに見直しましょう。

これらの間違いを改善するだけでも、肌の状態は変わってきます。

スキンケアのポイントは?

間違ったスキンケアを見直したところで、正しいスキンケアのポイントをご紹介します。

これはスキンケアだけでなく、正しい化粧品を選択できているかということも含まれます。

今お持ちの化粧品を見直すきっかけにもなりますので、ぜひ押さえていきましょう。

低刺激の肌に優しい化粧品を使う

処方がシンプルで、刺激の強い成分を含まないのが低刺激化粧品です。肌が敏感に傾いている状態の時は、特に意識して使いましょう。

過度の摩擦や、洗浄作用の強いケアを避ける

クレンジングから肌のお手入れが完了するまで、肌は優しく丁寧に扱いましょう。またクレンジングはメイクの濃さによって使い分けるとよいです。

シートタイプは最も刺激が強く、拭く時も肌をこすってしまいがちです。

またオイルタイプも油分と水分を、混ぜ合わせる機能をもつ界面活性剤が多く含まれているため、肌への負担が大きいです。

デイリーに使うなら、油分も水分も多すぎず、バランスのとれたクリームタイプがお勧めです。

適切な油分を補給して保湿する

肌を保湿するには、水分や油分の補給が大切です。これらを補給するためにはセラミドやエモリエント成分の高い、アイテムを取り入れることが有効です。

セラミドは、肌表面の角質細胞の間に含まれる脂質です。これは、肌内部の水とくっついて、水分の蒸発を阻止する性質があります。肌の潤いを維持するのに欠かせない存在です。

しかしセラミドは、加齢とともに減少します。そのためセラミドを美容液で補充することが、うるおいがある健康な肌をつくるために有効です。

エモリエント成分とは、肌表面や角層内で水分が蒸発するのを防ぐ働きがあり、角質中の水分量を適正に保つ働きを持つ成分です。

例えば、オリーブ油、ホホバ油、スクワラン、セラミド、ワセリンなどに含まれます。

また朝と夜のスキンケアにはそれぞれ目的が違います。朝のお手入れの基本は、日焼けや酸化など外敵から皮膚を保護することです。

夜は、刺激の少ないシンプルな保湿の成分で、肌をコーティングします。

こういったことを意識しながら、朝晩のスキンケアを行いましょう。

実践しよう!正しいスキンケア

ポイントを押さえたところで、いよいよ実践してみましょう。

1.クレンジング

クレンジング剤は、スキンケアアイテムの中で肌にもっとも負担をかけるものです。

負担をかける原因になるのが、界面活性剤です。これは、メイクアップの油性汚れを、水となじませて落とすために、配合されている乳化剤です。

この乳化剤が、肌に必要なうるおいまで奪ってしまいます。そのためメイクの濃さによって、クレンジングを使い分けましょう。

またクレンジング剤を顔になじませてから、すすぎ終えるまでトータル1分以内で終わらせましょう。

2.洗顔

洗顔とは、肌表面にある脂汚れを落とすことです。脂汚れを残すと、時間とともに酸化して、しわやシミなどの肌老化を招きます。

泡や固形せっけんなどを使ってやさしく丁寧に洗いましょう。

後のスキンケアがたっぷり行き届くには、洗い上がりの肌を触ると、キュキュッとなるくらいが理想です。

クレンジングと同様に、40度以上のお湯を使わず、熱いと感じない30度くらいのお湯を使いましょう。

30度と言うと、皮膚温よりも少し低いので、かなりのぬるま湯だと考えてください。

3.化粧水

化粧水はコットンではなく、手のひらを使いましょう。使用量を守り、手で押さえるようになじませます。

4.美容液

セラミドやエモリエント成分を含む美容液を使用しましょう。

また使用感がねっとりしているものは、増粘剤という成分が入っていて、肌を刺激することもあります。そのため、さらっとしたジェルタイプがお勧めです。

適量を手のひらにとって温め、顔の中心から外側へなじませます。最後に、手のひらで押さえて肌の奥に美容成分を入れ込みます。

5.乳液やクリーム

セラミドなど保湿美容液配合されたものがお勧めです。使用量を守り、手のひらで温めてから、手を押し当てるように顔の中心から外側へのばします。

新しい化粧品を試す場合は、少しずつ肌を慣らしていきます。しみたり、ほてりがある場合は、使用を2~3日中止して様子を見てください。

突然、敏感肌になったときは?

生理前や寝不足、季節の変わり目などに、一時的に敏感に傾く人がいます。

そんなときは、ケアをシンプルにしましょう。美白やアンチエイジングなどの積極的ケアは、お休みします。

メイクは軽めにして、クレンジングは行わず、石鹸洗顔のみで対処しましょう。

洗顔後はクリームやワセリンなどの油分の多いもので皮膚を保護し様子を見ます。

1週間程度経過して、落ち着いたらセラミドなどが入った保湿美容液を使ってバリア機能を回復させましょう。

スキンケアにおいて、炎症が慢性化したり、潜在的に炎症が潜んでいたりする場合があります。

炎症がなかなか治らなかったり、繰り返し起こる場合は、皮膚科へ行きましょう。

美肌になるために

私たちが毎日普通に行っているスキンケアですが、方法によっては、美肌でなく自ら敏感肌を作ってしまっていることがあります。

以下の方法で心当たりがあるものありますか?

もし一つでも当てはまれば、直ちにやめましょう。

  • クレンジングでゴシゴシ洗う
  • 熱いお湯で洗顔する
  • スキンケアは化粧水のみ使用
  • 若い頃と同じ化粧品を使用し続ける
  • 化粧品の使用量が少ない
  • 時間をかけすぎる

それでは美肌になるためのスキンケアとはどうすればいいのでしょうか?

それは、次の3点のポイントを押さえる必要があります。

  • 低刺激の肌に優しい化粧品を使う
  • 過度の摩擦や、洗浄作用の強いケアを避ける
  • 適切な油分を補給して保湿する

こういった点に気をつけながら、クレンジングはメイクの濃さによって使い分けましょう。

優しく丁寧に、かつスピーディーに行います。30度くらいのぬるま湯を使います。

化粧水・美容液・乳液は、使用量を守り、手のひらで優しくなじませましょう。

また、生理前や寝不足、季節の変わり目などで、一時的に敏感に傾いてしまった場合は、シンプルなケアが必要です。

クレンジングはやめて、石鹸で洗顔しましょう。洗顔後は、クリームやワセリンなどの油分の多いもので皮膚を保護し様子を見ます。

しばらくして、落ち着いてきたら、セラミドなどが配合された保湿美容液でバリア機能を回復させましょう。

美しい肌になるためには、睡眠食事などの生活習慣を変えることも必要です。しかし、毎日行っているスキンケアが間違っていれば、肌を傷つけてしまうだけです。

正しいスキンケアで、敏感肌から美しい肌へ変わりましょう。

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