肌に優しいとは、どんな化粧品のこと?

あなたは化粧品を選ぶとき、どんなことに気をつけますか?肌に優しい、肌への効果、香りなど、人それぞれ選ぶポイントは違ってきますよね。

しかしその中でも、「肌に優しい」という点は、誰もが気になることではないでしょうか?

素肌に触って微笑む女性

化粧品は、今の肌の状態を改善したり、維持したりするために使われますが、使うことで逆に肌に負担がかかってしまうようでは意味がありません。

やはり肌に優しいものを使いたいものです。しかし、そもそも肌に優しい化粧品とは一体どういったものなのでしょうか?またどんな化粧品を選べばよいのでしょうか?

そこで、今回は肌に優しい化粧品についてまとめました。

なかなか自分の肌に合う化粧品が見つからないあなた。この記事を読んで役立ててみてくださいね。

肌に優しいってどんなこと?

肌のタイプは、敏感肌、乾燥肌、脂性肌など様々なタイプに分けることができます。

敏感肌でもなく、乾燥肌でもない普通の肌の人にとって、肌に優しいとはどんなものなのでしょう。

それは肌への負担が少ないということですね。普通肌は、誰もが理想とする健康的で美しい肌です。

憧れの健康的な素肌を披露する女性

しかし季節や体調、年齢によって肌の状態は絶えず変化するため、スキンケアで肌の状態を維持する必要があります。

そんな時、若い頃と同じ化粧品や、肌にとって有害な成分が含まれている化粧品を使い続けるとどうなるでしょうか。

当然、肌に影響が出て、場合によっては肌トラブルにつながることがあるかもしれません。そのため負担のかかりにくい、肌に優しい化粧品を選ぶ必要があります。

例えばオイルタイプのクレンジングには、界面活性剤が含まれていることが多いです。これは油分と水分を合わせる機能を持ちますが、肌には大きな負担となります。使い続けることによって、肌のバリア機能を低下させ、乾燥などの肌トラブルを引き起こすかもしれません。

また化粧品には長く使えるために、防腐剤が含まれていることがありますが、これに拒否反応を起こし、赤みなどの炎症が起こる人もいます。

これらはほんの一部の例ですが、肌に負担のかかる成分が含まれた化粧品は数多く存在します。そのため肌に優しく自分に合い、理想の肌になれる化粧品を選びたいものです。

オーガニック化粧品とは?

前述の通り、化粧品には肌にとって有害な成分を含むものも存在します。そんな中で、どういった化粧品が肌に優しい化粧品なのでしょうか?

ここで、その問題を解決してくれるのが、オーガニック化粧品です。

オーガニック化粧品とは、農薬や化学肥料などを使わず、有機肥料を使用して栽培された植物から得られる原料を含む化粧品を指します。

あなたは食材を選ぶ際に、「オーガニック」「無農薬」と書かれてある食品を買ったことはありませんか?

なんとなくオーガニックと書かれてある方が、体に良さそうと思い買う人もいるでしょう。普段あなたの皮膚につける化粧品にも同じことではないでしょうか?

オーガニック化粧品には、化学物質を使用せず、自然環境で育った植物の豊かな美容成分が使われています。

オーガニックコスメを使う女性

これらの美容成分の中には、肌のシミやシワの原因となる活性酸素を取りのぞいてくれる抗酸化作用を含むものもあります。

抗酸化作用の代表としてビタミンCが有名ですが、細胞の老化、つまり肌の老化を抑える効果が期待されるのです。

また自然な素材が含まれた化粧品を使うことで、体と心のバランスを整え、苦痛や不安を和らげたり、心身のトラブルを取り除いたりする効果も期待されます。

しかしオーガニック化粧品だから、全てのものが肌に優しいとは限りません。

「オーガニック」という言葉を使っていたとしても、有機栽培で作られたハーブの成分が入っており、化学物質も同時に含まれているものも存在するからです。

海外の商品は「オーガニック化粧品」の基準があり、国や化粧品に関する認証機関によって決められていますが、日本では基準が設けられていないため、自分自身でパッケージの成分表を確認しなければなりません。

以下は、ほんの一部ですが、使用を避けたい成分をご紹介します。

・合成色素

虹のように鮮やかな色の商品があります。しかし合成色素のうち数種類に発がん性があると指摘する専門家がいるので注意が必要です。

・DEA、MEA、TEA

アレルギー反応を起こす物質で、目にしみたり、乾燥肌の原因になります。

・ホルムアルデヒド(メタナール)

マニキュアやネイル強化剤など、保存料として使われ、皮膚障害や、肉体への長期的影響が医師から指摘されています。最近でも、比較的に安価に手に入る商品に含まれているとの報告があり、自主回収されている商品もありました。

・メチルパラベン

幅広く使用されている防腐剤の一つで、敏感肌を刺激します。

・香料

化粧品に使用される合成香料には、200種類もの成分が含まれ、これらは石油から作られています。合成香料は、皮膚への刺激、色素沈着などの問題が挙げられています。

しかし無香料だと問題がないわけではありません。原料の匂いを抑えるために別の種類の化学物質が含まれているかもしれないからです。

この他にも注意すべき成分や人によっては、肌に合わない成分もあります。また自然の植物エキスなどは、化学構造が複雑で、1つの植物エキスの中に様々な成分が含まれています。

肌に1つでも合わない成分が含まれていれば、アレルギーを起こしてしまうかもしれません。

このためオーガニックであっても化粧品を買う際には、まず成分を確認し、サンプル、テスター、トライアルセットなどで自分の肌に合うのかを確認してから購入することが大切です。

無添加化粧品ってどんなもの?

肌に優しい化粧品として、オーガニック化粧品の他にも、無添加と書かれた商品があります。無添加とはどんな基準があるのでしょうか?

1980年に厚生省(現・厚労省)が特定の化粧品成分を指定するよう定めました。これは、アレルギーを引き起こす恐れのある成分をはっきり示すことで、消費者を守るために作られました。

それ以来、アレルギー源となり得る添加物を含まない製品は「無添加」と呼ばれており、「無添加」と表示される商品が増えてきたのです。

具体的には、防腐剤や色素、香料などの添加物が入らない化粧品を無添加化粧品と呼びます。

しかし防腐剤や香料が入っていなくても、刺激の強い界面活性剤を含む化粧品もあります。

国で指定はされてはいないけれど、肌に負担のかかる成分を数多く存在するので、オーガニック化粧品と同様に、自分の肌に合うかどうかを確かめて購入しましょう。

まとめ

肌に優しい化粧品とは、肌に負担の少ないものを指します。化粧品の中には、合成色素や香料など肌に負担がかかったり、アレルギー反応を起こしてしまう成分が含まれていることもあります。

何を買えばいいかわからないと、悩んだときは、「オーガニック化粧品」を探してみましょう。

これには化学物質が使われず、自然の中で育った植物から豊富な美容成分や、私たちの肌の状態をよりよくしてくれる成分が含まれています。植物エキスは、肌だけでなく心にもリラックス感を与えてくれる成分もあります。

また「無添加化粧品」には、アレルギーの原因となる添加物が含まれていない化粧品なので、安心して使うことができますよ。

しかし「オーガニック化粧品」「無添加化粧品」と言えども、人によっては肌に合わない成分が含まれている可能性もあるので、その点には注意が必要です。

化粧品を選ぶ際には以下の点に気をつけて、購入しましょう。

  • 肌トラブルが起きないか
  • 化粧品はどんな効果があるのか(美白効果、保湿効果など)
  • 使用感

まずはサンプルやテスターを使用し、自分の肌に合っているかを確かめることが必要です。

また使用中や使用後にべたつかないなどの感触がいいということも継続して使うためには、重要なポイントになります。

あなたの肌を今以上に健康で美しくするために、自分に合った肌に優しい化粧品を選びましょう。

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