敏感肌の根本治癒は、食事から

内に病あれば必ず外に出る。肌は、肝臓の鏡

「忙しい!面倒くさい!」を理由に残念ながら疎かになってしまいがちなのが毎日の食事。

どこにでも気軽にコンビニがある今、バランスよくきちんと食事ができている人が本当に少なくなって来ています。

忙しい時は、仕方ないにしても防腐剤や添加物が入っている市販のお惣菜や菓子パンばかり食べるのは、NG。体の中に分解しきれない毒素がいっぱい溜まってしまいます。

すると防腐剤や添加物を無毒化する体内の解毒工場である肝臓がフル稼働して疲弊してしまいます。

肝臓が疲弊すると怖いことに分解できなかった毒素が血液に乗って肌の抵抗力を弱めてしまうわけです。

新年度に入り、歓迎会などでアルコールの摂取が増え、暴飲暴食が続いている人は、気をつけてください。

飲み過ぎてお化粧落としもおろそかになったりしたらもう大変。

気が付いたら「あれ?肌の調子が悪い」「何だかムズムズ 痒い」「お肌がカサカサ、ザラザラしてきた」と敏感肌から抜け出せなくなってしまいます。

ですから春夏向けの基礎化粧品などを買いそろえる前に食事面の見直しも検討しましょう。お肌は、肝臓の鏡です。ヒリヒリ、ザラザラする前に食事を見直すことですよ。

何気ない毎日の暮らしに潜む敏感肌の原因

  • 毎日お酒を飲む
  • タバコを吸う
  • 何となくいつも体がだるい
  • 早食いである
  • 仕事が忙しい
  • 三食きちんと食べていない
  • 甘いものが好き
  • 揚げ物が大好き
  • 運動不足である
  • 野菜が嫌い
  • 清涼飲料水が好き
  • 睡眠不足が慢性化している
  • ダイエットをよくする
  • 外食が多い
  • 冷え性である

結構該当することが多かったのではないでしょうか?

何気なく習慣になってしまっていることが敏感肌を自分で作っていることにびっくりされたと思います。これから紫外線のきつい季節を迎えます。

敏感肌を悪化させないためにも食事の大切さを認識してください。

敏感肌を助長する体のコゲ?糖化について

先ほどの敏感肌になりやすい生活習慣のチェックで女性にとっては、耳が痛いのが大好きなスィーツが敏感肌の原因を作っていることですよね。

なぜ、スィーツをはじめとする糖分がいけないのか?体のコゲ?糖化がどうしてお肌に悪いのかを詳しく説明していきます。

体のコゲである糖化とは、どういうことなのか?一番わかりやすい白い食パンを例にお話しします。

焦げたトースト

食パンは、オーブントースターで加熱すると焦げますよね。それは、糖とタンパク質が結合することによって起こります。この現象が体の内部でも起こるので糖化が体のコゲと言われるのは、そのためです。

糖は、体のエネルギーとして必要不可欠な栄養素。でも食べ過ぎや運動不足 加齢により代謝が低下すると余ってしまった糖がタンパク質と結合して糖化してしまうわけです。

甘いものは、別腹とか お昼は、パパっとコンビニおにぎり 夜は、ビールにワインとお酒をガブガブ 締めにラーメンなんて生活をしているとあっという間に糖化が進んでしまい、気が付いたらお肌がガサガサ ザラザラ ぶつぶつなんてことになりかねません。

気がついたら、お肌がヒリヒリ かゆかゆの立派な敏感肌になってしまいます。敏感肌の予防には、糖化を防止する食生活の改善が必要不可欠なことをご理解いただけましたか?

体のコゲ。糖化を防止して敏感肌を改善する食生活とは?

体内の糖化は、知らず知らずのうちにあなたの体を蝕み、敏感肌を悪化させていく悪魔。

まずは、糖化の予防には、どうしたらいいかを考えていきましょう。

  • 食べ過ぎを控え、腹八分目にする
  • 甘いものや加工食品を控える
  • 炭水化物の摂取を減らす
  • お酒を飲み過ぎない

糖化が進むとお肌だけでなく様々な病気を引き起こしかねません。

心筋梗塞 脳梗塞 動脈硬化 白内障 骨粗しょう症 アルツハイマー型認知症 がんなど生活習慣病のリスクも増えてしまいます。このような恐ろしい病気の引き金にもなりかねない糖化。

ストレスフルな現代 忙しいとコンビニ弁当や外食で済ませがちですが、糖化は、お肌を10歳以上老けさせてしまいます。

見た目年齢の若返りにも食事を見直して糖化の防止を目指しましょう。

敏感肌を予防する食べ方

・ベジタブルファーストを徹底

お野菜を食事の最初にたくさん食べる食習慣を身につけましょう。お野菜には、豊富に食物繊維が含まれていて糖化を防ぐ手助けをしてくれます。

・普段何気なく食べている食材を糖化を防ぐものに置き換えて糖化を防ぐ

  • 白砂糖 → てんさい糖、きび砂糖
  • 白米 → 雑穀やもち麦をブレンド 
  • 食パン → 全粒粉のパン

これだけ変えるだけでもお肌の調子は、びっくりするぐらいよくなってきます。

・朝食を抜かず 間食をしない

・調理は,蒸す 煮込む マリネを基本に揚げ物や炒め物を減らす

忙しくて無意識に食べている人も多い日々の食事ですが、食べ方を少し変えるだけでも、敏感肌の改善に繋がります。

敏感肌を予防改善する栄養素と食材

・青魚を積極的に食べる

さんま いわし あじなどの青魚に含まれるEPA DHAは、糖化を防ぎ敏感肌を改善し、美肌効果あります。

・クエン酸の摂取を増やす

食後のデザートは、ケーキやプリンを止めてフルーツにして、サラダのドレッシングは、塩 コショウにレモンをかけて食べるなどクエン酸を豊富に使ってください。

・食物繊維を多く含むものを食べる

海藻類 きのこ類は、ノンカロリーなのに食物繊維が豊富なパワー食材。免疫力もアップしてくれ、ストレスで食べ過ぎの人には、ありがたい食材です。

・メニューに薬味を加える

みょうが 生姜 大葉 ねぎなどの薬味は、代謝力をアップし、毒素の排泄をサポートします。

・おやつには、ナッツ類を少量

くるみやアーモンドは、ビタミン ミネラルが豊富なだけでなく食物繊維がたくさん含まれています。

冷めてもおいしい炊飯器で炊くだけ!敏感肌改善レシピ

生姜の炊き込みご飯

材料もち麦 1合
白米 1合
新ショウガ
アジの干物 大1枚
みょうが 2~3個
大葉 5枚
白ゴマ 少々
酒 大さじ2 
塩 少々
作り方

  • もち麦と白米は、洗っておく
  • あじの干物を焼いて 粗熱が取れたら、骨をとり、食べやすいように身をほぐす。
  • 新生姜、みょうが、大葉は、食べやすくカットする。
  • もち麦と白米にいつもより2合分より大さじ1杯ほど水を余分に入れ、20分ほど置く
  • ほぐしたアジを4番に加えて酒を大さじ2 回しかけ塩少々ふりかけて炊飯器で炊く。
  • 炊き上がったら器に盛りつけ、新生姜 みょうがと大葉を乗せ、白ゴマを振りかける。

ご飯が残ったら、新ショウガ、みょうが、大葉を一緒に混ぜて梅干をちぎって加えてもOK。

間違えやすい敏感肌とアレルギー肌の違い

最後に症状が似ているので間違えやすい敏感肌とアレルギー肌の違いをご説明しておきます。アレルギー肌は、肌の免疫システムの異常反応 敏感肌は、肌のバリア機能の低下。

アレルギー肌は、アレルギーの原因となる物質に触れることで起こります。症状としては、かきむしるほどの痒みや肌だけでなく肘や膝の内側 目の周り、首にも湿疹や赤みが出てきます。

それに比べて敏感肌は、急に顔がヒリヒリ かゆみが出たり、季節の変わり目に今まで使っていた基礎化粧品が合わなかったりして何だかいつもとお肌の状態が違うと感じる症状です。ゆるやかに症状が出るのが特徴です。気が付いたら悪化していたと言う方が多いのは、そのためです。

敏感肌は、何気ない暮らしの中に潜み、少しずつ肌のバリア機能を低下させます。美しい肌は、1日してならず。お肌が敏感になって来たなあと感じたら、まずは、不規則な生活を改善して食事を見直して大好きなスィーツの摂り過ぎには、充分気をつけてください。