えっ?運動が敏感肌にいいって本当?

食事の栄養バランスに気を配る、スキンケアをしっかり行うことは基本ですが、実は運動をすることもお肌のためにはよいのです。

にわかには信じられないかもしれないので、その理由については後述しますが運動を生活の中に取り入れると、敏感肌のケアにも役立つのです。

運動と聞くと息切れする運動のイメージがあるかもしれませんね。でもそれほどハードな運動でなくても大丈夫なので心配は無用です。

じんわりと汗をかく程度の運動で効果を実感してもらえると思います。

運動不足は多くの肌トラブルをもたらす

昨今ではデスクワークも多くなり、1日の大半を座りっぱなしで過ごす人が増加していますね。頭痛や腰痛の原因にもなりますし、運動不足や同じ姿勢を続けることで、体の不調を抱える人も増加する傾向になるんですよ。

また体を動かさず頭だけを使っているため、良質な睡眠を得ることができない人も増えているのです。

このような運動不足は、敏感肌にも悪影響があるのです。お肌のバリア機能が低下し敏感肌の症状が悪化する、メイクノリが悪くなる現象が起きてしまうんですよ。

成長ホルモンがキモ。体は消費しやすい状態に

美しいお肌を取り戻すには、何といっても体内から分泌される成長ホルモンをいかに出すかにかかっています。

夜の22時から夜中の2時の間に睡眠をとることにより、多くの成長ホルモンが分泌されることがわかっています。これをお肌のゴールデンタイムと読んでいるんですよ。(入眠後、3~4時間という新説もあります)

成長ホルモンは睡眠中だけでなく運動することでも高まります。さらに成長ホルモンがより分泌されることにより、体は代謝しやすい状態になるんですよ。

運動をすることにより血液のめぐりもよくなり、くすみやクマ、むくみが現れにくい状態になるんですよね。成長ホルモンはお肌にとってメリットしかないんですよ。

1度できてしまったくすみやクマは取れにくいですし、むくみはそのままにしておくとセルライトになってしまいます。美容のためには避けるべきでしょう。

くすみやクマ、むくみなどの肌トラブルは代謝が向上することによりダメージに強いお肌作りをすることができます。代謝が向上することにより強いハリ感のあるお肌、クマやくすみなど潤いのある透明感のある素肌へ導いてくれるんですよ。

ですから運動はお肌のマイナスポイントをおさえ、プラスの要素を付加してくれるメリットがあるのです。

これが本当なら運動しなければ、もったいないと思いませんか?

また運動といっても筋トレなどハードワークをすることはなく、ウォーキング程度で充分ですから、運動するにこしたことはありません。

筋トレやハードワークは続かないでしょうし、現代女性には忙しすぎてそれどころではありませんから、まずは軽いウォーキングから始めることをオススメします。

新陳代謝を向上させることがお肌の修復に役立つ

運動で体を動かすと新陳代謝が活発になります。さらに血行もよくなります。筋肉量が増加すれば、血液のめぐりはさらによくなり、新しい細胞を作るのに欠かせない酸素や栄養が体の隅々まで届くんですよ。

その結果ターンオーバーが促進され、ツヤやハリのあるお肌へ導いてくれるというわけです。

お肌の再生に欠かせない成長ホルモンは、睡眠時だけでなく運動時にも分泌されます。また少し負荷の高い運動で筋肉を動かすと、筋肉を修復しようと大量の成長ホルモンが分泌されます。一段上の効果を期待するなら筋トレも取り入れてみましょう。

敏感肌の女性は、成長ホルモンの低下も原因のひとつであると考えられます。

スキンケアだけでなく運動習慣を生活の中に取り入れて、運動をする習慣を身につけることが敏感肌への改善に役立ちますよ。

サラサラの汗は、天然の美容液

運動をすると誰でも汗をかきますよね。汗には皮膚に水分を補給するという役割を持ってます。

汗をかくことにより角質層に水分が供給され、お肌のバリア機能を高める効果もあるんですよ。

また汗と一緒に分泌される皮脂も健康なお肌の状態を保つためには重要なのです。皮脂と汗がミックスされることにより、お肌を保護する役割があるんですよ。

皮脂腺は紫外線をはじめ、多くの外的刺激からお肌を守ってくれ、お肌の保湿機能を高めることでお肌に潤いを与えてくれます。

しかし敏感肌の女性の場合、その皮脂の分泌が少ないため皮脂膜が薄くなっています。運動をすることによりサラサラとした汗をかき、これが薄くなった皮脂膜を補うことで、お肌のバリア機能が強化されるんですよ。

ですから敏感肌の女性は積極的に運動を取り入れたほうがよいわけです。

まずはウォーキング程度で構いません。日焼け止めクリームなど紫外線防止をしっかりしてから、まず20分程度のウォーキングを週に2回程度行ってみましょう。

運動不足だった人であれば、効果がすぐに実感できるはずです。体力が付き始め気持ちも明るくなり、健康面にもよい影響が出てきますよ。

よい汗とは、どんな汗?

お肌に皮脂バリアができてしまえば、汗をかいても角質層の水分と一緒に蒸発してしまうこともなく、潤いをそのまま皮膚い留めてくれます。

運動しながら汗をかくことで敏感肌もより良い状態になるでしょう。

では皮脂バリアを強化するのに役立つ、よい汗をかくためにはどんな運動をすると良いのでしょうか?

汗のかき方でポイントになるのが、じんわりかくということです。逆に一気にかく汗とは、岩盤浴やサウナなどで暑くなった時にかく汗で、体内からぶわっと溢れるような汗です。

一方じんわりかく汗は、運動をして体が温まった状態で内側からにじみ出るような汗を言います。このじんわりした汗こそが、敏感肌には優しい汗なんですよ。

また運動といっても激しい運動でなくても構いません。必要以上に疲れてしまいますから長続きもしないでしょう。毎日のストレッチやウォーキングがおすすめです。筋肉に大きな負担をかける運動ではなく、じっくり取り組める運動がよいです。

また運動をした後はそのままにしないことも大切です。じんわり汗をかいたら、すぐに吸水性の優れたタオルでよく汗を拭き取りましょう。この時こすらず、タオルに汗を染みこませるように汗を吸い取ります。トントン抑えるように汗を取りましょう。

汗を放置しているとミネラル成分や老廃物でかゆみを起こす可能性もありますし、細菌が繁殖しやすくなります。

またすぐに水分補給することも大切です。水もしくはスポーツドリンクを飲み、体に水分を補給しましょう。汗をかいた体は水分不足に陥っています。放置していると脱水症状を起こす可能性もありますから、水分補給はしっかりと行ってください。

じっくり運動をすることで老廃物の除去とともに敏感肌の改善へと繋がりますから、気長に運動と付き合っていきましょう。

運動で敏感肌が改善されるメカニズムとは?

一見して敏感肌と運動はなんの繋がりもなさそうに思えますが、大いに関係があることがわかってきましたね。

運動をして体を動かすことで夜になって副交感神経が活発に働くようになります。すると自然と眠気が襲ってきて、ムリして眠るというのではなく、自然と良質な睡眠を得ることができるんですよ。

良質な睡眠はお肌のターンオーバーに欠かせないものですから、運動をすることで睡眠の質をアップさせることも目的の1つです。

また筋肉に負荷がかかることにより、疲れた筋肉を補修するため成長ホルモンが眠っている間に大量に分泌されます。

成長ホルモンはお肌を再生させるためには必要不可欠な存在なんですよ。敏感肌は成長ホルモンの分泌が減少している状態でもありますから、運動で成長ホルモンの分泌を促すことも有効なわけなんですね。

また肌バリアの機能も運動でかく汗によって復活してきます。汗をかくというのは、水分をお肌に与えることでもあります。角質層の水分補給が自然とできますから、運動による汗は大変貴重なものなんですね。

また運動をすると汗だけでなく皮脂も分泌されます。この皮脂と汗が一緒になり、皮脂膜という肌の膜ができあがります。この皮脂膜は外的刺激からお肌を守ってくれる作用を持っており、敏感肌の女性は皮脂膜が薄い状態なので、運動をして皮脂膜を厚くすることは敏感肌にとってよいことなのです。

敏感肌のための運動はハードでなくてもウオーキング程度で構わない

いかがでしたか?

運動と敏感肌の関係を紹介してきましたが、あなたも普段、運動不足だと感じていませんか?

デスクワーク中心で、自宅と職場の往復のみという人は、一駅前に降りて職場へ向かうことも立派なウォーキングです。

出社前に汗をかきたくないなら、帰宅のときでもいいでしょう。

継続は力なりと言いますが、いくら高い化粧品を使っても栄養バランスに気を使っていても、運動も必要な敏感肌へのアプローチなのです。

敏感肌のためだけでなく、健康のためにも軽い運動を始めてみませんか?

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