洗い方が原因で引き起こされる敏感肌

洗い方によって敏感肌になってしまうことはあるのでしょうか?敏感肌がなかなか改善しないけれど、これは洗い方に問題があるのでしょうか?

意外と知らない正しい洗顔方法

実は洗い方に問題があって敏感肌に傾いている女性もいるのです。実際敏感肌の女性が間違った洗い方をすると、よけいヒリヒリ感が増し敏感肌が悪化することになりかねません。

洗い方によって敏感肌が引き起こされるのなら、どのような洗い方をすれば敏感肌と縁が切れるのでしょうか?

もしあなたが敏感肌の女性なら今一度、自分の洗顔方法について考えてみてはいかがでしょうか?

お肌に負担のかかる洗い方とは?

洗顔はクレンジングに次いでお肌に負担をかけるプロセスです。毎日行うことだからこそ、正しい洗顔をしなければお肌にダメージが蓄積され、敏感肌を引き起こしてしまいます。

スキンケアアイテムが今までと同じでも、突然お肌に合わなくなったということもあるんですよ。

まず注意したいのは泡立てが中途半端なままゴシゴシと摩擦で洗うことです。また洗顔に時間をかけ過ぎるのもよくありませんね。

洗顔料の洗浄力が強すぎるのもよくありません。些細なことですが、この些細なことが積み重なって肌ダメージが蓄積されてしまうのです。

特に注意したい点は肌を擦ることです。洗い過ぎてお肌の潤いを必要以上に奪ってしまうことなんですよ。

この2つが重なると肌ダメージだけでなく、肌老化という現象を促してしまいます。ごしごし擦ると肌の各層は傷つき、傷ついた層は外的な刺激に弱くなり、敏感肌になるのです。

お肌にも潤いを保てない状態になってしまうんですよ。自分がオイリー肌だと思っている女性やニキビがある女性は、必然的に時間をかけて顔を洗ってしまいがち。ですが時間をかけて洗顔しすぎるとお肌が乾燥してしまうのです。

間違った洗い方を続けていると、敏感肌は改善するどころかますます悪化の一途をたどってしまうんですよ。

では敏感肌の女性は、どのような洗い方をすれば改善していくことができるのでしょうか?

洗顔する際に注意したい点

敏感肌の女性が正しい洗い方を学ぶ前に、避けておきたい洗い方と注意点を知る必要があります。今より症状をひどくしないためにも、事前に知識としてもっておくとよいでしょう。

まずお湯で顔を洗うのはNGだということです。もしあなたが敏感肌ならお湯での洗顔は避けてください。熱いお湯はお肌の皮脂を必要以上に落としてしまい、外部刺激を受けやすい状態になってしまうからです。

では熱いお湯がNGなら、冷たい水ならよいのでしょうか。そうではありません。冷たい水も敏感肌にとって赤みの原因となるため避けるべきです。

さらにコットンで顔を拭いて洗顔がわりにしている女性も多いでしょうが、お肌に優しい綿100%のコットンでさえ、お肌に摩擦を与えているのです。これはよいとは言えません。拭き取り化粧水は便利ですが、それを洗顔がわりに使うことは避けましょう。

どうしても拭き取り化粧水で洗顔をする場合は、コットンがひたひたになるくらい化粧水をしみこませ、優しくなでるようにお肌を洗顔します。

コットンは使い惜しみせず汚れがついたら新しいコットンに替え、つねに清潔なコットンで拭き取るようにしましょう。

では正しい敏感肌のための洗顔方法はどうすればよいのでしょうか?

具体的な洗顔方法を覚えて敏感肌を加速させない

敏感肌の女性にとって必要なのは洗顔石鹸での洗顔とぬるま湯での洗顔、この2つです。敏感肌にとって1番の敵な刺激と摩擦なのです。

摩擦や刺激によって敏感肌をより酷い状態にしてしまうため敏感肌の女性が選ぶべき洗顔方法は、必然的に摩擦と刺激のない洗顔方法になるんですね。

その意味でも洗顔石鹸を使ったぬるま湯での洗顔はオススメです。ではどのように使っていくのかも順を追って説明していきます。

洗顔石鹸で洗顔する際のポイントとコツ

洗顔フォームや他の洗顔料とは異なり、洗顔石鹸は刺激が少ない天然成分から作られているものが多くあります。天然成分とは植物由来の成分や、化学物質を使っていない成分でできていることを指します。

洗顔石鹸以外の洗顔フォームは、洗浄力は強いですが、お肌に必要な皮脂まで洗い流してしまうことが多いため、お肌が乾燥状態になってしまうんですよ。お肌が乾燥状態になると、外部刺激を受けやすいお肌になり、それだけでなく敏感肌も悪化する恐れがあります。

敏感肌がいつまでも改善されないばかりか症状が悪化してしまうのですから、洗浄力の強い洗顔フォームはなるべく避けたほうがよいですね。

その点洗顔石鹸だと必要な皮脂はお肌に残したまま、余分な汚れや皮脂のみを落とす効果があるため、敏感肌の女性には適した洗顔方法です。

■お肌のことを考えた洗顔方法

手を綺麗に洗います。手に雑菌がついたままだと、お肌にそのまま刺激を与えることになりますから、洗顔お前には手を清潔に保ちましょう。

そしてぬるま湯で顔を洗い、汚れをあらかじめ落とします。毛穴を開かせる程度でよいで、それほどしっかり洗わなくてもよいです。温度としては35度前後の人肌がよいでしょう。

次に石鹸をよく泡立てます。毎日のことで泡立てるのが面倒だと感じる女性も多いでしょうが、泡立てずにそのまま洗顔をすると、その分摩擦も大きくなりお肌は刺激を受けてしまうのです。

しっかりと泡立てるのがコツ

よく泡立てた石鹸を、おでこ、鼻筋、額と目と口の順に洗顔しましょう。泡で洗う感覚で、指先はお肌に触れないように注意しながら洗います。汚れ、黒ずみが気になる場所は指の腹を使って優しく撫でるようにしてください。

その後ぬるま湯ですすいで終了ですが、この際石鹸が残ったままの状態になっていると、これもお肌にダメージが残るため、すすぎは念入りにすることが大切です。生え際やもみあげなどは、すすぎ残しのできやすい場所ですから、しっかりすすぐようにしましょう。

最後に清潔なタオルで拭き取ります。タオルに水分を吸収させるように、お肌にタオルを押しあてて水分を取りましょう。これで終了です。

洗顔では落としきれない敏感肌のメイク落とし

朝の洗顔はマスターしたけれどメイク落としはどうすれがいいのか?敏感肌の女性なら、そう考えますよね。敏感肌の女性が使えるメイクアイテムも数はそれほど多くなく、しかもクレンジングも敏感肌であるがゆえに洗浄力の強いものは避けたいところです。

まずはいきなりクレンジングで全顔を洗うのではなく、ポイントメイクから落としていきましょう。コットンにポイントメイク落としを浸透させ、目や眉に乗せ、10秒程度リムーバーとメイクをよく馴染ませます。アイメイクやリップもポイントメイクリムーバーで優しく拭き取りましょう。

その後顔全体をクレンジングしていきます。500円玉程度のクレンジングを手に出して、Tゾーンに伸ばし、中指薬指でメイクとよく馴染ませましょう。額のUゾーンにクレンジングを広げ、円を描くよう、くるくるとメイクを馴染ませていきます。目元や口元はこすらずに顔全体にクレンジング料を広げましょう。その後ぬるま湯ですすぎます。

もしファンデーションや軽いリップバームなどシンプルなナチュラルメイクの場合は、ポイントメイクでメイクを落とす必要なくクレンジングと洗顔だけでも充分でしょう。

また軽いメイクだけなら落とすことができる洗顔石鹸もありますから、パウダリーファンデーションや軽いグロス程度なら、洗顔で落とす方が敏感肌にとっては優しいです。

ではどのようなクレンジング料が敏感肌に向いているのでしょうか?

洗顔料は何が最適なのか?

洗い方がどれだけ丁寧でも、使っているクレンジング料の成分がきつく、お肌の潤いを奪う可能性もあります。敏感肌の女性に向いたクレンジング料は、なにが最適なのでしょうか?

まずポイントリムーバーは低刺激なものを選ぶことです。ポイントメイク リムーバーはしっかりしたメイクを落とすために作られており、強い合成界面活性剤やアルコール成分が含まれているものが多いのです。

界面活性剤は水や油と混じりにくいものを馴染ませる力があるため、メイクもよく落とすことができるのです。

ただ油分が取れすぎると敏感肌の女性にとっては、お肌に刺激を与える原因になってしまいます。できればアルコールや合成界面活性剤が含まれていないリムーバーを選びましょう。

そしてクレンジングはクリームタイプがベストです。油分が豊富で、肌辺りもやわらかいです。また肌を傷めないというのもよい点ですね。

油分でよくメイクを浮かせてくれるので、決してその他のクレンジング料にも劣りません。オイルクレンジングも油分が豊富だからよいのではないのと思う女性もいるでしょうが、オイルクレンジングは界面活性剤が多いため、注意が必要なのです。

その他ミルクやジェル、リキッドなどのクレンジングもありますが、さらっとしているテスクチャのものには注意が必要です。

その点、クリームタイプのクレンジング剤は油分の力でメイクを落とすため、界面活性剤が少ないのです。つまり敏感肌の女性向けということですね。

お肌とうまく付き合っていくために

いかがでしたか。今回は洗い方が原因で引き起こされる敏感肌について紹介しました。

ごしごし洗いや洗浄力の強い洗顔料など、あなたに当てはまる項目はあったでしょうか。1度敏感肌になってしまうと、普通肌に戻すのは大変なことです。

外的刺激を受けるとすぐに赤みがでる、ヒリヒリする、メイクが思うようにできないなど、生活に差し障る症状が出る可能性もあります。

クレンジングは油分が多すぎてもいけませんし、かと言って洗顔ですすぎ残しができてもいけません。

難しいところですが敏感肌とつきあっていくためには長い時間をかけてゆっくりお肌をもとに戻す必要があります。

そのためにも、まずは正しい洗い方を覚えてお肌の土台を作っていくことが大切ですね。

参考文献